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社是~いい会社をつくりましょう~ 伊那食品工業の会社を構成する人々を幸せにする経営方針

2013/05/21 | 経営全般

伊那食品工業

こんにちは。アライブ株式会社の西澤です。
季節の移り変わりで暑くなるとともに体調管理は意識していますか?
どんどん上がる気温に負けず体を大切してくださいね。

 

さて、先日5月17日(金)に長野県伊那市にある
『いい会社をつくりましょう』ということを社是としている
伊那食品工業の見学ツアーに参加してきました。

 

伊那食品工業は、主に寒天を原料とした家庭用から
業務用などの食材を製造をしている企業で
その商品数は200種類を多く越えるほど生産をしている企業です。
会社の規模も大きく年商174億円で数多くの工場や支店全国にもち
社員数も425名とのこと。
規模のみならずその凄さは48年間増収増員増益を達成という右肩上がりの経営です。

 

財務内容および理念・実績、将来性など高く評価されていて
『農林水産大臣賞』や『最優秀経営者賞』(日刊工業新聞社)など
他多数の受賞されている企業です。

 

そんな数々の業績を残してきた伊那食品工業が一番大事にしていることがあります。
それは社是にもある『いい会社を作りましょう』ということ。

 

この《いい会社》とは単に経営上の数字が良いというだけでなく、
会社をとりまくすべての人々が日常の会話の中で
「いい会社だね」と言ってくださるような会社のことだそうです。
「いい会社」は自分たちを含め、
すべての人々をハッピーにすることに真の意味を持ちます。
そして《作りましょう》とは常に向上心を持つということです。

 

実際に見学で見てきてこの『いい会社を作りましょう』という社是が一目でわかります。
それは会社の綺麗さです。

 

本社の敷地の広さは3万坪で大きな木々が立ち並び花や植物、
飲食店や美術館や各種ギャラリーなどレジャー施設もあり
外からのお客様が来るので人の出入りが多いなかで
ゴミはもちろんのこと落ち葉や枯れ葉が一切落ちていません。

 

庭がキレイなのは当たり前、室内の見落としがちな部分は汚いのでは?
とちょっと厳しい目で室内もチェックしたのですが、
窓のサッシの部分から火災探知機の上部にまでホコリが一つとしてないのです。

 

これは、毎朝就業前に30分の清掃を欠かさずにしていて
休日も社員自ら率先し掃除だけをしにくるのだそうです。
実はこの朝の掃除には会社としての決まりではなく
当番もないのだそうです。

 

社員全員が自ら率先して欠かさずに
毎日掃除をし気づいたところを掃除するだけとのこと。

 

ここまで会社にやさられることなく
自発的になって社員が行っているということは、
『いい会社を作りましょう』という社是が
一人一人の心の中に刻み込まれているからでしょう。

 

最初に朝の清掃を一番に始めたのは現在会長の塚越寛さんです。
社長自らが率先し清掃をしていたらた次々と社員がやるようになったのです。
これは塚越さんが社員の幸せを考え掃除した結果
会社全体に伝わり習慣になっていったそうです。
今ではこの綺麗さは会社の圧倒的な強みにもなっていました。

 

《いい会社をつくりましょう》という社是は掃除以外にも様々な体制がありました。
一つに社員の幸せを考えながら会社の方針を決めていくということです。
例えば、伊那食品工業では社員の幸せを考え、
工場を24時間体制で動かすことはしていません。
本来大型設備を導入した場合、その工場の稼働率を考えると24時間動かした方が効率が良いです。
しかし、それは「設備の効率」を優先させるので、本来人間には合っていない深夜労働をさせることになります。
それでは、「社員の幸せ」を作ることができないので、
「設備の稼働率」よりも「社員の健康」を第一に考え、夜間稼働はしていないのです。
幸せを考えて作りあげた勤務体制によって会社の発展も向上させたという経営は
とてもすばらしくさまざまな受賞も裏付けていました。

 

実際に伊那食品工業の社員は笑顔を絶やさずに元気でハキハキと仕事をしていて、
見ていてとても気持ちの良い会社でした。
そして、この体制は社内の環境を良くするだけでなく
世の中もよくするということを述べていました。
社員に休日を休ませて外でお金を使えば企業は発展します。
企業が発展したら次はその社員たちにより消費者のお金になります。
そして世の中に周り次第に会社に帰ってくるということだそうです。
結果的には会社の売り上げにも繋がり日本市場をよくするためにもなるということです。

 

実際に塚越社長の話を聞いていて、
社員の幸せは企業の発展と世の中をよくするということが
すべて理に叶った体制に驚かされました。

 

塚越社長は『日本をよくする会社を作る』ということを心得として心掛けているそうです。
社是の『いい会社を作りましょう』と
心得の『日本をよくする会社を作る』をしっかりとつなげている考えがあります。

 

それは利益の方程式《売り上げ-経費=利益+人件費》です。
これは、経理上は人件費は「費用」として扱われます。
ただ塚越社長の理念では人件費は社員への労働の対価であり、
費用として考えてしまうと、経費削減の対象としてみてしまう、
それでは良くないとおっしゃっていました。
削るのではなく多くてよいことだとおっしゃっていました。
利益を求めることを意識した方程式ではなく
会社は雇用を守り、人件費を払うことが役割であり
利益はその後に出てくるということです。
この考えは理解していてもなかなか実際に実行することが出来ずにいる企業が多く、
とても難しいことだと思います。

 

この見学ツアーを見させてもらって、
僕も《いい会社》だと本当に思えました。

 

社是にはいい会社とは
『会社をとりまくすべての人々が日常の会話の中で
「いい会社だね」と言ってくださるような会社』とありますが、
これはとても難しく大変なことだと思います。

 

人は一人一人自分の考えを持つ中で、
社内の方や社外の方のすべての人から「いい会社だね」と言ってもらえるように
作りあげることは永遠に時間のかかることだと思います。

 

それでも、多くの方からいい会社だと言われている
伊那食品工業はとても素晴らしいと思いました。

 

そして伊那食品工業の見学ツアーに一緒に来た全員がいい会社だとおっしゃっていました。
とてもいい刺激をもらえる会社でした。僕たちも見習っていい会社にしていきたいと思います。

 

 

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