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アメリカのポートランドで感じた今後のビジネスの在り方
こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
去年の10月にアメリカのポートランドという都市を視察に行きました。
ポートランドは今、注目を集めている都市で、デザイナーや若者が毎月400人移住してきていると言われています。
ポートランドについてはこちらの記事が分かりやすいですね。
《全米で住みたい都市No.1、ポートランドの魅力とは?》
http://a.excite.co.jp/News/bit/20140306/sum_E1393926178931.html
そのポートランドを散策していたところ、小さなオシャレな服屋さんがあったので、そこに入りました。
10坪くらいの小さいお店で、服のデザインが気に入ったので、何点か買いましたが、バックヤードのドアが開いていたので、覗き見てみると小さな店舗とは思えないくらい何十倍のバックヤードでした。あの大きさはほとんど倉庫です。
ちょっとびっくりして、そのお店を色々と調べてみるとポートランドで誕生したWILD FANGというブランドのショップでした。
WILD FANGに関するニュースはこちら↓
VOGUE
《トムボーイに朗報!トムボーイの為のブランド『WILDFANG』始動!》
http://www.vogue.co.jp/blog/peli/archives/71
《ボーイッシュな女性のためのメンズデザイン服ECサイト「Wildfang」》
http://netconcierge.jp/blog/2013/10/ecwildfang.html
ここのブランドのデザイナーは、元ナイキのデザイナーみたいですね。
僕が調べていって、僕なりに行き着いた結論は、「このブランドは、店舗を増やさずに通販で全米/全世界に売っていくビジネスモデルだ。だからバックヤードがあんなに大きかったのだ」ということです。
今までであれば、ブランドに人気が出てきたり、売上拡大するには店舗展開が王道だと思いますが、それには、多店舗のマネジメント、スタッフ教育、
固定費の増大を招きました。
しかし、ネットが行き渡った今は、売上拡大を店舗展開をせずにネットで行うことも可能になったのです。
特にアメリカは、日本よりも国土が大きいので、多店舗化は、日本よりもリスクが大きくなりがちなので、ネットで売上を上げていく方が効率的です。
ポートランドの他の店舗でもバックヤードが大きいところがいくつかありました。
ポートランドは人気の都市ではありますけど、ニューヨークやロサンゼルスのような消費が多い街ではありません。
これを日本に置き換えると、東京・大阪などの都市などに多店舗展開しなくてもネットを駆使していけば、地方からでもブランド化をすることもできるし売上拡大をしていけるということです。
オフィスや店舗に高い家賃を払うのではなく、倉庫や地方をオフィスにして、日本全国をマーケットにすることも可能です。
「自分たちは地方だから売上拡大できない、ブランド化できない」と思わず、発想の転換をして、ネットを使って、ブランド化や売上を拡大できないかを一度考えてみてはいかがでしょうか?
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