
紙袋を持つのがウザいです
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こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
先週は経営計画書を作る合宿セミナーに4泊5日参加していました。
このセミナーは毎年参加しており、このセミナー中に来期以降の経営計画の骨子を決めています。
僕の経営計画を立てるための毎年の行事のようなものです。
実際にはこのセミナーに出席しなくても経営計画は立てれなくもないのですが、つい日々の業務で時間が過ぎていってしまうので、強制的に時間を作ってそこで計画を立てていますし、高井会計の高井代表の講義はいつ聞いても新しい気付きがあります。
僕が経営計画を立て始めたのは、8年ほど前からで、その時の経営計画の内容と今の経営計画の内容が全然違うのかというと見た目ではそれほど差はありません。
では、8年前と今との差は何かというと「書いてある内容の達成度合い」だと思います。
最初に経営計画を立てた時、売上目標や実施すべき施策をたくさん盛り込んで、「経営計画に書いたんだから、達成できるはず!」と意気揚々といましたが、絵に描いた餅で、経営計画とはほど遠い結果となりました。
計画はすばらしかったのですが、それを実行できる組織でも自分自身でもありませんでした。
しかし、毎年経営計画を立てて、それを実行していく中で計画とのギャップが少しずつ埋まっていきました。
計画を達成するために実行しなければならないことをもっと細分化し、それを実直にコツコツと進めていき、毎年毎年、基礎力がアップしていったと思います。
最近の計画は、完璧に達成はしませんが、昔よりも確実に達成度合いが高まっていると思います。
それは、8年前に立てた経営計画を「絵空事じゃん」と思わずに毎年あきらめずにやり続けたからではと思います。
販促計画も同じで、ホームページをリニューアルしたり、チラシを作ってみたり、広告を始めてみたりして、「すぐにお客様はいっぱいくるだろう」とニヤニヤしていても最初はそんなに簡単にはいきません。
計画とは大きくずれることが多々あります。
しかし、それをあきらめずにコツコツと改善していくとかならず販促も理想に近づいていきます。
ですので、販促や広告を「瞬時に売上を上げるためのカンフル剤」と思わずに「永続した集客システムの構築」と思って、理想の姿にコツコツとしていきましょう!!