
販促を成功させるのは準備が大事
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こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
日本は年々ビジネスの難しさを増していると言われていますが、
見方を変えれば、ニーズはまだまだ見つかったりします。
例えば、「円安」。
「円安」で利益を得ているのは輸出型の大企業で
国内の自分たちには関係ないと思いがちですが、
円安と国の施策によって、外国人の来日人数が急激に増えています。
去年の外国からの観光客数が1036万人ですが、
このまま行くと2014年は1300〜400万人に達する勢いです。
そのおかげで、テーマパークやホテルはとても活況ですし、
たぶん新幹線もかなりの稼働です。
テーマパークが活況ということは、
そこにお土産を卸している会社も前年よりも良いかもしれません。
【関連記事】HIS、純利益最高の56億円 ハウステンボス好調
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNZO5940330006092013000000
外国人観光客のニーズに合わせたサービスも人気です。
https://www.govoyagin.com/?lang=ja
飲食店であれば、メニューを外国語対応したり、
海外向けのWEBプロモーションをすれば集客アップの可能性があります。
美容院やエステサロンやマッサージなど
外国人ニーズに対応していってもいいかもしれません。
まだ成功事例を聞いたことないですが、
その層が増えている訳ですから、がんばって対応していけば
成功する可能性はあります。
賃貸ビジネスも外国人対応を柔軟にしていったり、
不動産も外国人投資家や日本に住みたい人のニーズは違っている可能性があるので
普段動かないような不動産が売れるかもしれません。
(ある記事で見たことがありますが、富士山が見える物件とか桜がある物件などは人気がでそうだとか)
ターゲットを細分化していくと、
人口がダウンサイジングしていく日本でも増加している層があります。
分かりやすいのは高齢者層で、
今は色々な企業が高齢者層を攻略しようとしていますが、
また別の見方をすれば、
来日する外国人層もチェックしていっても面白いのではないでしょうか?