日本人が苦手とする「アプローチ術」お客様の心を掴む真実の瞬間とは?
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シニア消費に隠された、デフレ脱却の好機とは?
こんにちは。アライブ株式会社 広報の田原です。
本日も、販促お役立ち情報をお届けします!
今、シニア市場が熱い!
世の中では高齢化社会が問題になっていますが、その一方で
シニア層の消費が活発となっているようですね。
団塊世代の方々が会社を退職され、時間にもお金にも余裕が出来、
趣味や旅行の娯楽、また教育などの自己投資に充てているようです。
特に団塊の世代は、仕事一筋に生きてきた方が多く、退職後の時間を
持て余してしまうことも少なくないとか。
だからこそ、日々の生活を見直し、また生活に張り合いを取り戻そうと
しているのかもしれませんね。
「夫婦や仲間同士で旅行を楽しむ」
これは団塊世代に限らず、高齢者にとっては刺激的で充実した時間を
過ごすことができ、晩年に輝きをもたらすことでしょうね。
そんな高齢者の想いを汲み取り、旅行業界も各社様々なプランを
打ち立て、ニーズに合ったサービスを提供しているようです。
個人消費は、日本を引っ張る!
その主役が65歳以上のシニア層と言われていますが、
それはなぜだか分かりますか?
実は、
65歳以上のシニアが保有する金融資産が
「900兆円」
にものぼるそうです。
あまりにも金額が大きすぎて、イメージが湧きにくいのですが、
ただ、この金額が埋もれることなく世の中に循環したならば
デフレ脱却に結びつく糸口になるのではと考えられます。
ともすれば、旅行業界のみならず、シニア層に向けたビジネスを
考えるのは必然の理ではないでしょうか。
実際、シニア消費に対して戦略を行っている企業においては、
いち早く高齢者に目を向けた大手コンビニの「ローソン」は
有名です。
2005年にローソン東北支社内で高齢者対応のコンビニ実験を
行ったことがきっかけで、現在「ローソンプラス」として全国展開
しています。
その特徴としては、
・生鮮食品が豊富である
・出入口が自動ドアである
・車いすでもラクラク通れる広い通路幅
・軽量ショッピングカートの利用
・多目的トイレの設置
商品のみならず、ホスピタリティの面においても細やかな心配りが
なされているのが分かります。
高齢者に限らず、配慮された環境は消費者にとっては嬉しいものですし、
また足を運びたくなりますね。
シニア層も考え方は千差万別で、
食事にお金をかける方もいれば、ウォーキングや登山など趣味に
充てる方もいる。はたまた、パソコン教室に通うといった教育に充てる
方など趣味嗜好は様々。
ですから、各業界はニーズに応じたサービスを提供しようと
趣向を凝らし、戦略戦術について日々考案していることでしょう。
とは言え、シニアも簡単に財布のひもを緩めるわけではありません。
時間にもお金にも余裕があると言うものの、シニアは自分たちが
「本当に納得したもの」「有意義だと感じるもの」「絶対的に必要だと
感じるもの」にしか出費しないものなのです。
団塊特需に目を向けても、便乗商品や粗雑なものでは
当然消費者の心を向けることはできないことでしょう。
お客様第一の精神を忘れずに、
「心のホスピタリティ」を心掛け結果に結びつけましょう。
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