会社変革の決断は社長である。私たちではない
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現場レベルでのマーケティング活動がなければ成功しない
こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
弊社はベトナムに進出をしていますが、よく色々な方たちと話していると
「ベトナムに日本式のおもてなしを持ってきたら売れると思うんだよね」とか
「日本のクオリティは強みになる」とか
「日本の美容技術でベトナムに進出」とか
そういったことをよく聞きます。
僕が思うに、確かに日本のクオリティというのは強みですが、
その考えでは、ベトナムでは失敗すると思っています。
「日本のクオリティが強みの企業や店舗がベトナムにもたくさんあるじゃないか!」
と反論がありそうですが、そういった企業は、日本のクオリティが第一ではなく、
まずはベトナム市場のニーズに、自社商品やサービスをフィットさせる
絶え間ない改善の努力をしています。
そして現地のマーケットに認められていっています。
マーケットインで物事を捉えており、
「日本クオリティ」というプロダクトアウト的な考えではありません。
そういった企業が、現地で認められてから、
消費者などに「あの商品やサービスはなぜ良いのですか?」と質問すると
「日本のクオリティだからかな」と発言します。
消費者には改善努力は見えないので、意見としては日本クオリティとなってしまいます。
こういった意見によって、「日本クオリティは求められている!」と思ってしまって、
日本クオリティということを第一の強みにして海外進出してしまうことが
大きな落とし穴だと思っています。
今回のコラムは、ベトナム進出の注意点というわけではなく、
伝えたいということは、「自分たちの商品は素晴らしい」という、
一方的なプロダクトアウト的な発想はダメだということ、
成功企業の結果論的な成功理由は鵜呑みにはしていけないということです。
日本でビジネスをするにしても重要な考え方です。
特に成功企業の結果論的な成功理由の鵜呑みは危なく、
成功企業は、簡単な成功理由はなく、もっと泥臭いことを現場レベルで水面下で行っています。
それを評論家の評文などでひとくくりに捉えてしまっては成功ができないと思います。
現場を這いずり回ってのマーケティング活動で得た情報が一番成功するには
重要な要素だと思います。
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