企業の集客課題を解決。アライブが実践したマーケティング成功事例4選

「マーケティングを強化して自社の集客力をアップさせるため、包括的なマーケティングの相談ができる外注先を探している」

「社内リソースで販促施策を実践しているが、ノウハウが足りずなかなか成果に繋がらない」

 

今回はこのような企業様向けに、アライブがこれまでに行ってきたマーケティング施策とその成果の事例をご紹介します。

 

2022年8月に株式会社Piece to Peaceが実施した「デジタルマーケティングの業務委託に関する実態調査」*によると、自社のマーケティング人材が不足していると感じている企業は87％にのぼり、その原因として上位1〜2位に挙がったのは「戦略設計」と「市場調査・分析」のノウハウを持つ人材がいない、ということでした。

*出典元：PR TIMES

 

優秀なマーケティング人材を確保することが難しい昨今では、デジタルマーケティングに強い外注先企業を探すのが有効な選択肢と言えます。

そして外注先を選ぶ際はその会社がこれまで積み上げてきた実績がとても重要に。これから紹介するアライブのマーケティング実例をご覧いただき、ぜひ外注先選びの参考にしていただければ幸いです。

 

 

アライブが得意とするサービス領域

マーケティング事例の前に、まずはアライブが得意とするサービス領域について改めてご紹介します。

 

マーケティング戦略設計コンサルティング

さまざまな案件を施策の実行に移す前に、私たちはお客様の現状行っている施策や抱えている課題を丁寧にヒアリングします。その後、市場調査や競合分析、事業の優位性を洗い出し、緻密なマーケティング戦略設計を行います。

クライアントのビジネス理解、ターゲット分析、競合分析、強みの分析などを多角的に行うことで、本質的な事業課題を抽出し「何を優先して行うべきか？・それをどうのように進行すべきか？」事前調査の結果から最適なマーケティングプランを導き出します。

 

UI/UXデザイン

アライブは見た目だけがおしゃれなデザインをするのではなく、ユーザーの行動動線を鑑みたレイアウト設計、ユーザーの体験価値を向上させるコミュニケーション設計をベースとしたUI/UXデザインを得意としています。

15年以上に渡り1,000を超えるWEBサイト制作実績の中で積み上げてきた経験やノウハウを活かして、ユーザーおよびクライアント様の目的を真に達成できるデザインを提供しています。

 

WEBマーケティング

GoogleやInstagramなどのWEB広告、コンテンツマーケティングを主軸としたSEO対策、各種SNS運用代行などの包括的なWEBマーケティングを得意とし、WEB広告においては毎月50社以上*のアカウントを運用しています。（*2022年10月時点）

WEBサイト改善と、これらWEBマーケティングの複合的な施策により認知向上やファン育成、売上・問い合わせ増加などの成果へと繋げていきます。

また、アライブはマーケティングオートメーション(MA)の導入支援も行っております。獲得した見込み客とのコミュニケーションを最適化＆自動化することで、営業効率の向上と成約率の改善に貢献しています。

 

WEBシステム開発

高度なアニメーションを用いて商品やサービスの魅力を最大限表現させるための開発や、WEBサイトの高速化を実現するフレームワークによる実装を得意としています。

その他にも各種CMSの導入、ECサイトの構築、サーバーの保守運用、セキュリティ強化など、アプリケーションからインフラまで多岐にわたる技術サービスを提供。

最新の技術を導入しながらお客様のWEBサイトの成果を最大限に引き出すと同時に、大切な情報の安全も守っています。

 

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ここからは上記サービスを駆使して企業の集客課題の解決を実現した、アライブのマーケティング実例を紹介していきます。

 

 

【事例1】製造業：株式会社モビテック様

1つ目は1985年の創業以来、自動車基幹部品の開発に特化した技術を培ってきたモビテック様の事例。 開発・設計から評価に至るまで開発業務全域に対応できることを強みとしている企業です。

 

新たな新規顧客の開拓を実現し、年間1件のみだったお問い合わせ数を57件まで増加させた事例をご紹介します。

 

施策実施前に抱えていた課題

集客面の課題

既存顧客だけの売上に依存している状態に限界を感じていた。

 

人材採用の課題

採用において競合との差別化ができず人材確保が難しくなっていた。

 

アライブが実施した施策

1.新規顧客を獲得できる新しい企業ブランディングの確立

各責任者様とのヒアリングをする中で共通していたのが、単に自動車部品の開発・

設計を行う下請け業者のスタンスではなく、一人ひとりの技術者が誇りを持ち、

常にモノづくりへの挑戦に取り組むという姿勢でした。

そこでアライブは、モビテック様が培ってきた技術・ノウハウをさらに発展させていくという想いを体現し、ブランディングの核としたWEBサイトを制作しました。

 

このWEBサイトリニューアルにより、年間1件のみだったお問い合わせ数を57件まで増加させることに成功しました。

 

2. 技術者のイメージ向上を図る採用コンセプト提案

採用ページでは、従来のエンジニアの一般的なイメージである作業着を着て仕事するビジュアルではなく、スーツを着用した洗練されたイメージビジュアルを使用。競合との差別化を図るべく、技術者のイメージ向上を目指した採用コンセプトを提案しました。

採用ページのコンセプト刷新により優秀な人材が集まりやすくなり、採用業務の効率化が実現。コストの削減にも成功しました。

 

3.マーケティングオートメーションを活用した営業支援

モビテック様は展示会に積極的に出展しており、獲得したリストへの営業効率化が事業課題でした。

その課題をクリアするためにWEBサイトリニューアルの後、アライブの支援の下でマーケティングオートメーション（MA）を導入しました。

これまで営業担当者が手動で行なっていたメール送信作業を、マーケティングオートメーション活用により自動化したことで作業時間を大幅に削減。

また、アライブは展示会後のフォロー施策も提案し、有望な見込客リストを抽出できるようにしました。それにより営業精度の向上と効率化に成功しました。

 

 

【事例2】製造業：シンニチ工業株式会社様

2つ目はパイプの曲げ・縮管・拡管加工で割れやシワの発生を抑えたパイプの造管技術を持つシンニチ工業株式会社様の事例を紹介します。

シンニチ工業様は大径薄肉パイプ（ステンレス・鉄・チタン）専業のトップメーカーです。

 

WEBサイトリニューアルによる新規見込客の増加と、個人のスキルに依存状態にあった営業体制をマーケティングオートメーション（MA）の導入により、商談プロセスを自動化し効率化させた事例です。

 

施策実施前に抱えていた課題

集客面の課題

WEBサイトからのインバウンドによる新規問い合わせが少ない状態が続いていた。

 

営業体制の課題

個人のスキルに依存するアナログ的な営業体制を変えていきたいと考えていた。

 

アライブが実施した施策

新規顧客を獲得できるよう企業の強みを明確に打ち出したWEBサイトリニューアル

実際にサイトリニューアルに着手する前の要件定義段階で、お客様が抱える課題やそれを解決できる対応力について深掘りしたことにより、これまで伝えられなかったシンニチ工業様の魅力や特徴が明確に。

WEBデザインにおいては、写真や図表、イラストなどを用いて見やすくわかりやすいデザインにすることで、自社のブランディングも向上させるようなWEBサイトを制作しました。コンテンツ策定の分野では、想定される検索キーワードを鑑みたSEO対策も行うことでアクセス数が増え、新規問い合わせ数の増加を実現しました。

 

商談化と成約率を上げる マーケティングシステムを導入&運用支援

アライブにてマーケティングオートメーション(MA)の導入を支援し、シンニチ工業様の現状の営業フロー、行なっている施策、顧客リストなどを整理。彼らが抱えている本質的な事業課題を洗い出し、課題に合わせた営業のシナリオ設計を行いました。

 

展示会前後で行う施策や営業のフォローなど、見込み客へのアプローチをシステム化することで、新規顧客の開拓に成功しました。また、既存顧客へのアプローチにも活用することでこれまで埋もれていたホットな顧客の掘り起こしにも貢献しています。

顧客ニーズが高まっているタイミングを逃さない営業スキームの再構築により、リード顧客の成約率が向上しました。

 

 

【事例3】介護業：社会法人 愛生福祉会様

3つ目は愛生福祉会様のマーケティング事例を紹介します。

愛生福祉会様は名古屋・東京・横浜を中心に19施設・52事業を行っている企業で、食事の質など、サービスのクオリティが高いことで有名です。

 

アライブでは、愛生福祉会様が抱える新規入居者獲得と、採用難の介護業界で採用強化を図るという2つの課題を複数の施策を組み合わせることで解決しました。

 

施策実施前に抱えていた課題

新規入居者獲得の課題

ホームページがとても古く、魅力が伝わっていない状態だった。

 

採用の課題

紙媒体やハローワーク、人材紹介が中心で人材獲得に苦戦していた。

 

アライブが実施した施策

魅力を伝えるコンテンツ制作とWEBサイトリニューアル

愛生福祉会様の数ある魅力を最大限表現するためにWEBサイトデザイン、文章、写真を含め大きく見直しを図りました。特に写真にこだわり、何日も撮影しながら、愛生福祉会様の空気感や魅力が伝わるように工夫しました。

公開後は入居者様の声やブログなど、定期更新のサポートも行いました。

これらの施策により、愛生福祉会様が運営する施設や提供するサービスの魅力がしっかり伝わるようになった事と同時に、定期更新によるSEO効果でWEBサイトへのアクセス数も増加しました。

これまでほぼ0に等しかったお問い合わせ数がリニューアル後には年間145件まで増やすことができました。

 

やりがいと働きやすさを訴求する採用特設サイトの制作

自社の媒体で採用が効率的に行えるように採用特設サイトを制作。このWEBサイトでも写真にこだわり、施設で働く人や入居者様の笑顔が見えるように注力しました。

また、各職種の先輩インタビューやスタッフの1日を掲載することで応募を検討している人が、自分が働く姿をイメージできるようにしています。

この特設採用サイトの開設後、これまではほとんどなかった現社員からの紹介による採用が年間50人以上に増えました。

 

indeedやGoogleお仕事検索との自動連携

WEBサイト上の採用募集要項をindeedやGoogleお仕事検索などの外部サービスと自動連携させたことにより、効率的に求職者の応募窓口が拡張。WEBサイト1つの更新で、影響力のある強い外部媒体への掲載が可能になり、求職者に対する集客力がアップしました。

この施策により年間のエントリー数が約200件まで増加し、採用実績も年間50件にのぼりました。

 

 

【事例4】住宅業：株式会社渡邊工務店様

4つ目は神社仏閣の建築を任される高い技術を持った職人が、厳選された素材で建てる家に定評がある渡邊工務店様の事例です。

 

アライブによるトータルブランディング支援とWEBマーケティング施策で問い合わせ件数を大幅に増加させることに成功しました。

 

施策実施前に抱えていた課題

ブランド構築

企業としての強みやコンセプトが不明瞭だったため、自社の魅力が消費者に十分に伝わっていなかった。

 

新規顧客獲得

WEBサイトからの集客にあまり注力しておらず、お問い合わせ後のフォロー体制が確立されていなかった。

 

アライブが実施した施策

自社の強みを明確にする企業ブランディングの確立

アライブに本プロジェクトのご相談をいただいた際、私たちは家造りについて1つ1つ丁寧にヒアリングを行いました。伺った話の内容から他社との相違点を洗い出してみると、社員の方々が気づいていない自社の強みが多く見つかりました。

渡邊工務店様の木材加工センターなどへの取材を重ねながら、強みとなる点を実際に体験して丁寧にまとめ、高級感のある企業ブランドイメージを構築していきました。

 

WEBサイトの制作だけでなく、統一したブランドイメージを表現できるように、パンフレットやノベルティなどの販促物も一貫性のあるデザインに統一。

これらの施策により、毎月コンスタントに資料請求やお問い合わせを獲得できるようになったことに加えて、自社の強みを社内で共有することで社員のモチベーション向上にも繋がりました。

 

WEBマーケティング施策による集客の強化

渡邊工務店様はこれまであまりWEBからの集客に力を注いでいませんでしたが、WEBサイトをリニューアルしてサイトへの流入が増えたことをきっかけに、SNS広告やリマーケティング広告を活用した集客を開始しました。

高い成約確度が見込める潜在客を狙ってアプローチしたことで、問い合わせ件数のさらなる増加に繋げました。お問い合わせ件数はWEBマーケティング施策の開始前と比較して、月平均で3倍まで増加しています。

 

 

まとめ

今回は企業の集客課題を解決したアライブのマーケティングの実例を4つ紹介しましたがいかがだったでしょうか？

 

アライブは施策に着手する前に、まずお客様の現状やお悩みなどをお伺いし、抱えている本質的な経営課題やゴールを確認します。その上でアクセス解析や競合調査をはじめ、多角的な視点から状況や動向を分析し、ゴール達成に向けた根拠のあるマーケティング戦略を練っていきます。

 

高品質なデザインは大前提として、サイト訪問者の理解促進や興味喚起、行動動線設計を重視したWEB制作の他、マーケティングオートメーション(MA)による営業活動の効率化、WEB広告による見込み顧客の拡大などさまざまな手法を駆使して、我々アライブは本質的な成果に繋げてきました。

 

自社のマーケティングを強化して集客力をアップさせたいとお考えの企業様はぜひアライブまで一度ご相談いただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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