
論より証拠!売れるホームページは実例・実績を活用する
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こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
僕は毎年経営計画書を作成しています。
9月が決算月なので、10月から1年間、
会社がどのような方針で進んでいくのか、
その期の目標や行動指針などを予測を立てて作成します。
よく「経営計画書を立てても、未来はどうなるか分からないし
市場もすごいスピードで変化するので意味がない」と言われる方がいます。
確かに、その意見は一理あると思います。
僕が経営計画書を作り始めた7年前は、
計画書には、「こんな会社にしたいな。こんな売上にしたいな」と想像し、
計画書に盛り込んでいきましたが、ほとんどその通りになりませんでした。
計画書と現実におそろしいほどの乖離がありました。
そのときに「やはり計画と現実はズレるから計画を立てても意味がない!」と
結論づけてもよかったのですが、止めることなく計画書を作っていきました。
そうすると、毎年毎年、少しずつ計画書と現実が近づいてくるようになり、
以前と比べると大きな乖離がなくなってくるようになりました。
(もちろん今でも計画書通りいかないことはたくさんあります)
また、アライブの仕事でもある販促も
最初に立てた「販促計画」が実際に行ってみるとその通りにいかないこともあります。
そういった時もすぐにあきらめずに、コツコツ改善していくと
計画に近づいていきます。
今回のコラムで伝えたいことは、「計画の重要性」ではなく、
「計画を立てて、トライ&エラーを続けて精度を高めていくこと」です。
例えば、ダーツを初めてやるときに、
頭のイメージには、真ん中にダーツが刺さることを想像しています。
しかし、実際に投げてみるとその通りには行きません。
ここで「ダーツは無理だ」と諦めるのか、
頭の中では真ん中にダーツが刺さることを意識しつつ、
「なぜ真ん中に刺さらなかったのだろう?」「投げ方を変えてみようか?」
「投げる位置を変えてみようか?」「力の入れ具合を変えてみようか?」
「上手い人の投げ方をチェックしてみよう」など
コツコツ改善を加えていくことで、真ん中に近づいていくと思います。
諦めた瞬間に知識や技術レベルは、諦めた時のままですが、
諦めずに改善を続けていけば、知識も技術も向上し、精度が高まっていきます。
「販促」でも「経営」でも最初からダーツのように
自分のイメージ通りにはいきませんが、諦めなければ必ず精度が高まっていきますので、
トライ&エラーを繰り返していきましょう!