
高校生に伝えた「マーケティングの基礎」
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Writer三輪 尚士
CEO / Founder

こんにちは。
アライブ代表の三輪です。
この前、車の運転をしていたらふと思ったことがあったので、書きたいと思います。
アライブのような会社やコンサルティング会社は、クライアントの外部のパートナーとして、アドバイスをしたり、気づきを与えたりします。
自分たちの強みなどは、よく知りすぎている自分たちでは気づきにくいことも多々あるので、第三者の私たちが俯瞰した立場でクライアントのビジネスを見ることで、クライアントが気づいていない強みやチャンスを見つけることができます。
しかし、それはあくまでアドバイスなだけであって、本当にそれを確固たる強みやビジネスモデルにしていくのは、外部のパートナーではなく、クライアント自身であります。
他人からアドバイスもらったくらいで、強みやビジネスモデルが出来上がるなら苦労はないですし、競合他社でも簡単に真似できてしまう参入障壁の低い薄っぺらいものになります。
アライブは、昔は単なるデザイン会社でしたが、ある時「マーケティングに強いデザイン会社になろう」と思い立ちました。
その瞬間に、ホームページや販促物などのキャッチコピーを「マーケティングに強いデザイン会社」と変更することは簡単ですが、それを本当に実践するには、非常に長い道のりがありました。
デザイナーはデザインのプロであって、マーケティングのプロなわけではないですし、マーケティングの知識もほぼない状態で、学校やセミナーに通ったり、本を貪って読んだり、マーケティング人材を採用したり、実際にマーケティングを実践してPDCAを回して行ったり…、自分たちの血肉に変えていくのは5年〜10年かかったと思います。まだ完成しているとも思っていません。
仮に、僕がコンサルタントから「マーケティングを理解したデザイナーはニーズがあるから、そのようになっていったらどう?」とアドバイスされた場合、以下の返答が思い浮かびます。
1、マーケティングは知らないけど、強みを作れるなら時間をかけてでも取り組んでいこう
2、マーケティングなんて知らないから無理だよ
3、もっと簡単に強みになるものはないの?
皆さんは、意外と2や3をアドバイスをくれるパートナーに言ってはいませんか?楽をしようと思っていませんか?
何回も同じことを言ってしまいますが、外部パートナーはアドバイスを言うことに価値があります。自分では気づけない価値を気づかせてくれます。
しかし、外部パートナーは強みやビジネスモデルは作ってくれません。
強みやビジネスモデルは長い時間と情熱をかけて、自分自身が作っていくものです。
アマゾンやアスクルが注文した次の日に商品が届くのは大きな強みですが、「次の日に商品が届く」という強みを作るには、裏側には多大な努力と投資が必要です。
しかし、それをやりきることで他社が参入できない強みになっていくのです。
僕も仕事柄、アドバイスをすることは多いですが、多く聞くのは、「やれない理由」と「もっと簡単な強み探し」です。
一見突拍子もないアドバイスだとしても、自分の心のどこかで「そのアイディアはありかも」と思ったら、時間をかけてでもやり抜いて、小手先の強みではなく、本当の強みとビジネスモデルにしていくことを実践してみてはいかがでしょうか?
アライブ創業者。名古屋を拠点に、20年以上にわたり全国の数百社以上の企業のWeb制作・ブランディング、Webマーケティングを支援。住宅、インテリア、製造、物流、医療、介護、観光、小売、飲食、EC、公共団体など幅広い領域で、“課題解決型のWeb制作、Webマーケティング”を強みに、コーポレートサイトからプロダクトサイト、EC、採用サイト、LPまで幅広いプロジェクトをプロデュース、ディレクション。ベトナムでもWeb制作、Webマーケティングを支援している。