
Zoomのインストール方法と使い方。もっとWeb会議が快適に!
Marketing Blog マーケティングブログ
Writer玉城 奈津美
Designer
こんにちは!アライブ株式会社 デザインチームの玉城です。
業界の壁を越えた、日本最大級のデザインカンファレンス「Designship2019」が、2019月11月23日(土)・11月24日(日)の2日間に渡って開催されました!
原 研哉さん(無印良品、蔦屋書店など手掛けた方)など豪華なスピーカーの皆様が、様々な目線からのデザインについて話をされていて、ワクワクが止まらない空間でした!
そこで、今後のデザイナーが求められるものとしてあげられていた、「越境型デザイナー」・「経営リテラシー」の話が面白かったので、みなさまにも共有させていただきます!
この言葉を聞いてどういったデザイナーを思い浮かべましたか?
セッションスピーカーで壇上されていた田川 欣哉さんのお言葉をお借りして、説明していきたいと思います。
B(ビジネス)
T(テクノロジー)
C(クリエイティブ=デザイン)
この3つの要素を掛け合わせることで、イノベーションを起こすことが出来る!
そして、この3つの要素を「越境」(越えること)出来るデザイナーこそが、今後の重宝される人材になる。というようなお話でした!
一例であげると、このようなデザイナーが「越境型デザイナー」に当てはまります。
■T×C=デザインエンジニア
■B×C=ビジネスデザイナー
では、なぜ「越境」が求められているのか。
というと、最初から最後までデザイナーが関わらないことがない時代になってきているからです。
デザイナーはデザインだけやっていればOK!
数年前はむしろそのような人が現場から求められる人材だったのではないでしょうか?
しかし、今後(30年ぐらい先まで)は「越境型」が重宝される時代へと移り変わっているのです。
そして、「経営リテラシー」がデザイナーもあるべきというお話。
ここ2、3年で政府や企業が「デザイン経営」を実践するケースが増えてきています。
「デザイン思考」などと言う言葉も良く耳にするようになったのではないでしょうか?
経営者は「デザインリテラシー」を持ち、直感ではなく、理論・知識を持って良い・悪いデザインを判断する力を身につけていこうという考え方です。
逆も然りで、デザイナーも「経営リテラシー」を学ぶことによって、ビジネス視点を持ち、色んな視点から物事を見れるようになるため、付加価値を高めることが出来きます。
お金の価値や、つくるもの・その対価、時間への考え方が変わるので、経営視点を持つデザイナーは強い人材になれるというお話でした!
1つのことをプロフェッショナルに出来るようになるには、最低でも5年は掛かると考えると、越境型になるには10年は掛かります。笑
「越境」と言っても、難しく考えることはなく、半歩違うことへ踏み出してみると、知識や経験が積み重なりいつの間にか越境している!ということもあるそうです。
少しずつ掘り下げていくのが越境のポイント!
大きな一歩ではなく、確実な半歩を積み重ねて、日々着実に力をつけていきましょう!
前職の広告代理店では業務委託を担当。社内外とのやり取りや管理、リーダーとしてマネジメントを行っていたが、制作に携わりたいという思いから独学でスキルを身につけ、自社運営サイトのコーディング業務を担当するようになる。 東京の専門スクールを卒業後、インハウスデザイナーとして制作、アクセス解析や広告など運営部分にも触れる。
その後業界を3年離れたが、ブランクを埋めるために職業訓練校で1からWEBの知識を学び直す。 アライブのクライアントへ寄り添い、本質的な問題解決に取り組む姿勢に魅力を感じ、入社。 理論とセンスを兼ね備えたデザイナーを目指し、日々勉強に励んでいる。