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「のらもじ発見プロジェクト」が面白い!フォントの楽しさに改めて気づくことができたお話
Writer萩原 麻衣
Designer / Project Manager
こんにちは。デザインチームの萩原です。
先日、東京に美術館巡りをしてきました。
下調べもあまりせず、気になった美術館にふらっと立ち寄っていたのですが、東京都現代美術館で開催されていた「おさなごころを、きみに」展に展示されていた「のらもじ発見プロジェクト」がとても面白かったのでご紹介したいと思います!
「のらもじ発見プロジェクト」とは?
古い町並みににある、個性的でステキな文字を「のらもじ」と名付け、それを 発見 → 分析 → フォント化 を進めていく活動です。
WEBサイト:http://noramoji.jp/
Twitter:https://twitter.com/noramoji
フォント化までされているので、サイトからダウンロードが可能です。
規約を守れば、使わせていただけます。
当サイトで配布するフォントは無断転載・再配布・改造(フォント名を変えたり、フォントデータそのものを改変する事)は禁止します。フォントをご自身のデザインの一部として使用(ロゴやバナー作成などへの使用も含む)する場合は、商用/私用を問わずご自由にお使いいただいて構いません。ただし、このフォントを使用して作成したロゴタイプを社名や店名として意匠登録することは禁止します。また、当サイトで配布するフォントの利用によって生じたいかなる損害に関しても、のらもじ発見プロジェクトは一切の責任を負いません。
無料ダウンロードの場合はSNSでのシェアをお願いしているのですが、私は有料ダウンロードの仕組みがとてもいいなと思いました。
有料ダウンロードをすると、その代金は元のお店のご主人などに還元されるという仕組みで、「タイポグラフィにおける民藝運動」と言われているように素敵な流れだなと感じました。
展示されていた「のらもじ」
撮影OKだったので、写真を撮ってきました!
わくわくする文字がたくさん…!
そしてなんだかあったかさがあります。
私はこういう看板が街にたくさんあった世代ではないですが、周りで展示を見ている若い世代の方も「かわいい〜」と言いながら写真を撮っていたのが印象的でした。
フォントの面白さ
レトロなお店の看板やメニュー表って、手作り感やオリジナル感があってとっても素敵だなと思います。
手書きで1文字ずつ、丁寧に描かれたお店の色はとても個性的です。
今の時代、パソコンで文字を打てばたくさんの種類の中から雰囲気に合うフォントを選んで印刷して…という流れが当たり前になってきていますが(現に私もそうやってお仕事をしています)そうじゃない、型にハマっていない文字っておもしろい!と私はこの展示を見て改めて思いました。
なにかデザインに活かせないかな、と私はよく街を見渡しながら歩きますがこういった身近なデザインのおもしろさを知ると、デザインに関係のないお仕事をしている方でもただの街歩きが楽しくなるのではないかなと思います。
おわりに
私は、今だから気付ける「昔のデザインの面白さ」をこの先の時代にも残したいというこのプロジェクトの想いに同感しました!
身近にある「デザイン」から、デザインの面白さを見つけてみてはいかがでしょうか!
学生時代は舞台美術を専攻し、テレビや映画の美術セットの制作に携わる。学内・学外を通して空間的なデザインをしている中で平面的なグラフィックやWebのデザインにも興味を持ち、就職活動中にアライブに出会い入社。これまでに自分が学んできたものをWebに活かし新しいデザインを生み出したい。
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