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今の日本の状況は幕末と同じ。マネジメント層はマインドをパラダイムシフトしていくべき。 2018/09/07 | 経営全般

幕末

こんにちは。

アライブ株式会社 代表の三輪です。

 

幕末に似ている今の日本

今、日本は変化の狭間に置かれています。ある意味鎖国的であった日本は、今や少子化とグローバル化の波にどんどんさらされ、また急激な技術革新により、今まで日本の成長を支えてきた考え方や価値観、制度は、反対に成長を阻害するものになりつつあります。この状態は、幕末の時代の雰囲気に似ています。

また、今までの日本企業文化の中で美徳とされてきたものは、今ではパワハラ、セクハラの要因にもなってきています。

セクハラ・パワハラが日本企業から消えない原因は「おっさん支配
https://diamond.jp/articles/-/179102?page=4

 

変われない日本

「オープンイノベーションだ!」「変わらなければならない!」「働き方改革だ!」と叫んでいるものの、いざ改革案を出してみても、「前例がない」「それは無理がある」「自分が若い時は、こんなやり方で成功した」と過去のやり方や成功体験から抜け出せれていないことが多いように見受けます。

 

なぜそうなってしまうのか?

日本では相対的に年齢が高い人が、マウントポジションで「べき論」を振りかざし、「若い人は半人前」と勝手にレッテルを貼って、言論やアイディアを封殺し、自分たちの都合の良い管理をしているからだと僕は推測します。

そして、自分がそんなことをしていることを気付いていません。

最近日本のスポーツ業界の指導者の不祥事が多発していますが、もともとあれは今に始まったことではなく、日本に古くからあって、今の時代的に明るみに出ているだけです。

また、会社の中でも同じことをしている人たちは多くいると思います。

 

 

若い人の意見は未熟か?

僕がたまに思うことは、「意外に若い人が言うことは正しい」ということです。

もちろん若い人全員ではないですが、キラリと光るものを持っている若い層はたくさんいます。

明治維新では20代、30代の若者たちが国を動かしていきました。

僕も経営者の平均年齢からしてみれば、若い方ですが、その僕でも、もっと若い人たちから学ぶことが多くあります。

「自分のやり方が古いな」と思い知らされることがあります。

僕たち、社長、部長、管理職は、経営のレジェンドから学ぶことも大事ですが、若い世代、違った価値観の層からも学んでいくべきだと思います。

 

 

大政奉還の必要性

自分がちょっと旧時代的だな、古き良き日本的な管理マインドだなと思う人は、いっそ大政奉還をしてみたほうがいいと思います。

そうすれば会社は大きく変わるかもしれません。

明治政府がスムーズに江戸幕府から移行できたのは、江戸幕府の良いシステムは引き継いでいたり、有能な人物は明治政府にも登用しているからです。

ただ旧価値観を壊すだけでは無政府状態になり、リビアのように内戦状態になるだけです。

新時代のために廃藩置県のように変えるべきところは変え、良い部分はそのまま引き継いでいく。

ここで分かるのは、経済成長、組織改革が上手くいかないのは、民衆や従業員やシステムの問題ではなく、マネジメント層のマインドの問題だということなのです。

 

 

年功者の役割

ただ、年功者が、若い人より多く持っているものは、「修羅場をくぐってきた数」です。

若い人は、アイディアやビシネスモデルは卓越しているかもしれませんが、修羅場の数はやはり少ないものです。

徳川家康のように早く将軍の座を息子の秀忠に譲り、後進のサポートに徹するというのは良い事例だと思います。

幕末でも明治維新を推進していったのは、20代30代の維新志士たちですが、それを応援、サポートしていた年功者たちもたくさんいました。

また、アメリカでは、グーグルのラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンという創業者にエリック・シュミットというプロの経営者が付いたように、アイディアが優秀な創業者に経営のプロが付くことは珍しくありません。

イノベーティブな創業者がマネジメントのプロではないことは往々にしてあるからです。

イノベーティブな若者に対して、経営や管理のプロ、百戦錬磨のプロとしてバックアップしていくような体制も日本の今後の在り方かもしれません。

 

 

これからの日本

私たち日本人の経営層、マネジメント層が肝に命じなければならないのは、今、日本は本当に変革、脱皮の時期であるということ、過去のやり方は通用しないということ、過去のやり方を振りかざしてはいけないということ、新しいこと・ものを積極的に取り入れていくには、同世代からではなく、次世代からであり、それは自分たちの価値観からすると気持ち良いものではないが、積極的に取り入れていく必要があるということです。

 

僕は、日本人の本来の素質としては変革し、適応する力はあると思っています。

幕末、敗戦とパラダイムシフトが起こった時も、日本人は柔軟に変革・適応することができました。

革命したり、敗戦したりしたというのに内戦状態にならずに、柔軟に切り替えていける素質を日本人は持っています。

もうすぐ平成も終わりますし、今が幕末だと思って、徳川幕府のように旧体制に固執するのか、明治政府のように革新を起こしていくのか、自分自身の心に問いただしてみてはいかがでしょうか?

三輪 尚士

Writer

三輪 尚士CEO / Founder

アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業17年目、日本とベトナムで約90名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。

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