
商品が少しずつ出来上がってゆく工程は、工場見学の楽しさと同じ
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何かモノを買うとき、買いたくないのに無理やり買っているお客様はほぼいないでしょう。
その商品に満足し、価格に見合った価値があると思って買っているのですから。
そう考えると、「安い!安い!」と売り場で連発することは
その商品にっていいことではないでしょう。
売り場は「商品と恋に落ちる場所」と考えて頂きたい。
恋するとき、自分の魅力をアピールする人はいても、
自分と付き合った時の「お得」をアピールする人はいないのでは?
そんな口説き方では成功しないですよね!
万が一成功しても、それは長続きせず後悔に終わってしまうパターンが予想されますよね。。
「恋に落ちる」という考え方をすると、
店頭のメッセージやPOPでの謳い方も変わってくるのではないかと思います。
自分の魅力を列挙して全て伝えようとする人に、あなたは恋をしますか??
「恋に落ちる」のが目的だからといって
いきなり”付き合って下さい!”では、だれにも見向きもされません。
「売り場は恋に落ちる場所」を念頭に、いい恋ができるお店作りをしてみてはいかがでしょうか?