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新市場に参入する判断は難しい
こんにちは。
アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
現在、僕らの業界だとホームページを制作していた会社が
スマホアプリに参入することが多くあります。
「ホームページ制作は手間がかかる割にあまり儲からないから
急成長しているアプリ市場に参入しよう」と思うわけです。
僕も実際3年前くらいにアプリに参入するかを考えたことがありますが、
考えた結果、参入するのはやめました。
理由は、僕らの得意とすることは、「マーケティング × デザイン」であり
そのポジションであれば、他の競合よりも優位である部分がたくさんあります。
しかし、同じIT業界でもアプリ制作&開発になると
今まで僕らが得意としていた部分があまり有利に働かないですし、
アプリ開発だと僕らよりも強みがある会社がたくさんいるのです。
ですので、「お客様の事業の成果を出すこと」に対して
直接的ではないアプリ開発事業には
いくら成長している市場だとしても
アライブは参入しない決断をしました。
今ではこの決断は正しかったと思っています。
この決断によって、自分たちの強みをより明確化できたと思っています。
しかし、この決断が未来永劫に正しいかどうかは分かりません。
もしかしたら、アプリの技術が僕らの分野にも必要になり
技術的に遅れをとって劣勢になる可能性だってあります。
ですので、僕にとってこの問題はとても難しいと思っています。
場合によっては、今までとってきた決断を覆すかもしれません。
つまり、僕がいいたいことは、
新市場への参入の判断はとても難しいということです。
新市場は急拡大していくので魅力的な分、
競合も飛躍的に増えますし、今までの強みをうまく活かせないかもしれないので、
ハンドリングするのがとても難しいですが、
上手く軌道に乗せれれば、新しい成長を作れます。
今自分たちの強みが活かせる市場に居続けるのは、
他社よりも優位性を持つことがしやすいですが、
その市場が変化、もしくは縮小してしまう可能性もあります。
どちらが正しいというわけではないのが、難しいところですが、
一ついえることは、「企業は環境適応業」なので、
一つの判断に固執することなく、
常に柔軟に市場に対応していきたいですね。
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