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過去の投資に執着しない経営で成功を生む!

2012/06/13 | 経営全般

捨てる戦略

こんにちは。アライブ株式会社 広報の田原です。

本日も販促お役立ち情報をお届けします!

 

 

 

今や言わずとも、グローバル社会。

英語は必須となりつつあり、「社内の公用語=英語」

なんていった会社も増えて来ているようですね。

 

私もかつては、英会話教室に通っていました。

学生時代は、英語ばかり勉強していたのに、文法が主体。

文章を構成したり、メール文は作成出来ても、会話は日常会話レベル。

 

そこで、張り切ってスクールに入会!

入会金5万円と毎月の月謝1万円の支払いで勉強に勤しむ日々。

 

 

しかしながら、

 

 

その後、1年間通うも仕事が忙しくなり、授業も振替が出来ず

停滞気味になるという結果。

それでも、日の目の見る時を待ち望み、授業料は支払い続ける

と言った日々・・・。

 

 

 

もしかしたら、皆さんもこんな経験ありませんか?

 

そして、次にこんな風に考えませんか?

「通い続けることが出来ないなら、やめればいいのに。」と。

 

 

 

確かにそうですよね。

 

でも本人は、「折角ここまで授業料を支払ったのだから。」

「仕事に余裕が出来たらまた通い、そして成果を出したいから。」

 

そんな想いが過るのです。

 

 

でも、これって趣味やスクールなどに支払うコストやその想い

に関係することだけじゃないんです。

 

 

 

これをビジネスに置き換えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

これまで信念を持ってやってきたビジネス。

時代の流れ(不況)や流行り廃りもある中、自分の信念を信じ、

そのスタイルを変えずに突き進むも結果は上がらない。

 

 

その心には、こんな発想が生まれるのではないでしょうか。

 

「これまでこれだけのコストを掛けてきたのだから、

この事業から撤退するには躊躇してしまう。

いつか、結果を出したい。そしてその費用を回収したい。」と。

 

 

 

皆さんは、「サンクコスト」をご存知ですか?

 

 

これは、

「過去に支出して、現在の行動で変更出来ない

(今後も回収出来ない)コスト。」を指す経済用語です。

 

 

先に挙げた「英会話教室」の例も、今後再開して成果が出るかどうか

分からないのに支払い続ける授業料。

これでは、回収どころか、無駄な支出が増えるだけです。

 

 

 

どうでしょう。企業も同様ではないでしょうか?

 

 

 

成果が出るか分からないのに、固定費用あるいは変動費用

にとらわれ過ぎて、撤退出来ないという現状はないでしょうか?

 

 

 

売上を上げて収益を得ることは勿論大事ですが、コストをおさえる、

別の取り組みに着目するなど視点を変えることで見えてくることがあり、

その結果プラスに繋がるということがあるかと思います。

 

 

弊社でも、「捨てる戦略」に着想しています。

「やりたいこと。やれること。」キャパシティはありますが、

クオリティの高いものを制作、また注力するために企業努力をしています。

 

 

皆さんも、今一度ご自身の事業を見直して、非合理的な思考を淘汰し、

思い切って「捨てる勇気」を持ってみてはいかがでしょうか。

 

 

皆さんが今まさにお困りであるなら、経営がいい方向に進むことを

心から願っています。そして、共に頑張っていきましょう!

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