
【2019最新図解版】Facebookの個人用アカウントからFacebookページの作り方
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Writer佐藤 香帆
Web Marketer
こんにちは。
アライブ株式会社、Webマーケティングチームの佐藤です。
今回は
「MAって聞いたことあるけど具体的に何がすごいのか分からない方」
「MAについて聞いたことがないという方」に
「へえ〜そういうことだったのか」と機能を分かっていただけるよう、弊社で運用・サポートしているPardotをつかったケーススタディを、何回かに分けてわかりやすくご説明します。
そもそも、「MA」は英語の「Marketing Automation」(マーケティングオートメーション)の頭文字をとった言い方です。
マーケティングを自動化することによって仕事の効率化、商談の成約率を高めるのをサポートするツールです。
しかし、MAは導入して放置しておけば、マーケティングを自動化しいつの間にか商談の成約率が高くなる夢のようなツールではありません。
実際、MAで自動化できることは限られています。では具体的にMAは何ができるのか分かりやすくするため、MAを5人のヒーローに例えたいと思います。
その名も「Pard●tレンジャー」!
それではこれから、実際にあるケースと一緒に一人ずつヒーロー(機能)をご説明していきます。(※例えているだけなので、本当の機能名ではないです。ご注意ください)
そんな会社員Aさんを救うのが、トラッキングイエロー!
トラッキングイエローは一言でいえばストーカー。
サイト上のお客さんの行動をすべてトラッキングします。
お客さんの行動だったらGoogleアナリティクスでも十分じゃないかと思うかもしれません。
実際、Googleアナリティクスではユーザー数、ページビュー数、コンバージョン、直帰率などの情報を得ることができます。
サイトに訪れた人全員の行動はわかるので深層心理も分かるかもしれません。
しかし見てお分かりになるように、アナリティクスでは基本的には総数に対しての情報しか得ることはできません。
これらの情報では、営業マンがクライアントに提案をする際大きな役割を果たすことはないでしょう。
※画像(アナリティクスのアライブ自社アカウント)
しかし、トラッキングイエローは一味違います。
具体的に何をしてくれるのかというと…
誰がサイトのどのページを何時間、何分、何秒閲覧していたかも記録してくれるのです。
今まで総数でしか見れなかった情報がさらに細かく、個別に見ることができるようになります。
つまり、今まで見えなかった部分が可視化されるようになるのです。
見る方法としては、プロスペクトから「見たいプロスペクトを選択」→「プロスペクトのアクティビティから訪問」を選択します。
会社員Aさんは、商品・サービスの詳細ページをどのくらい見ていたのかなど情報を利用することで、お客様がどの商品・サービスに興味があるか推測することが簡単にできます。
Aさんはその推測を下に、しれっと興味がありそうな商品・サービスを提案することも可能なります。
お客様も「ちょうど気になってたんだよね!」ってなるかもしれません。
このようにトラッキングイエローは営業マンの情報の手持ち無沙汰を軽減し、一方的な提案ではなく対話的な提案をしやすくするよう助けてくれます。
しかし、Pardotを導入すれば簡単にトラッキングできるわけではありません。
このトラッキングイエローの力を発揮するためには2つの条件があります。
・既存の顧客に対して、Pardotからメールを送信、開封してリンクをクリックしてもらう
・サイト上のフォームを入力してもらう。
Pardotではトラッキングできるようになることをアクティブになるといいます。
2つの条件のどちらかを満たしたお客さんだけトラッキングイエローが活躍できるようになります。
既存のお客さんに対する方法だけご説明すると、顧客リスト等の情報をPardotに情報をインポートし、それらにに向けてメールを送信します。
送信したメールを開封し、メール内のリンクをクリックしたらトラッキング完了です。
ご説明したようにトラキングするためには、設定に少し時間を要しますが、得られるメリットが大きいことを考えると設定も大事な時間になります。
以上、トラッキングイエローの実力と必要な条件についてご理解いただけたでしょうか。
アライブではPardotの初期設定から運用のサポートまで行っています。
初めて設定を行ったり、運用をしていくのはハードルが高いと思うけど使ってみたいという方は弊社をご利用ください。
<弊社のサービス内容を見る>
https://alive-web.co.jp/services/crm/
ではどうして個々にトラッキングをすることができるのでしょうか。
それはcookieを使っているからです。
cookieって何かわからいないも聞いたことあるけど、よく知らないという方に簡単なご説明します。
cookieとは今までそのWebサイトに何回訪問して何をしていたか記録している証明書のようなものです。
このクッキーを利用することによるデメリットはあるのか。
一言でいうとはありません。
クッキーを利用して得た情報はそのWeb サイトを管理している会社にしか知りえないのです。
不正に利用されるさたり盗まれるといった危険はないといっても大丈夫でしょう。
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大学在学中は英語を通して国際情勢や文化差異、ビジネスプレゼンなどについて広く学ぶ。留学後に、自身も利用した留学支援をする学生団体でイベント広報として留学の魅力を伝える活動を行い、SNSを利用して3ヶ月でゼロから400人の集客に成功したことから、webマーケティングの可能性、面白さに気づく。
アライブの経営理念である「相互愛」やハングリー精神あふれる社風に惹かれ2020年に新卒入社。「成果につながる丁寧な仕事をする」をモットーとして、お客様に親身に寄り添うマーケターになることを目標に日々邁進中。
【保有資格】
・Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
・Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
・Google Adwords認定資格(検索・ディスプレイ)