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チーム全体で共有しておきたい!リモートワークで感じる孤独感と解消法
Writer大島 麻美
Publicity
はじめに
こんにちは、広報担当の大島です。
リモートワークやテレワークといった言葉もだいぶ浸透し、コロナ禍でリモートワークに切り替わって、現在もそのままリモートワークを継続しているという企業も少なくないのではないでしょうか?
弊社アライブ株式会社でも、昨年の緊急事態宣言が明けてから、在宅と出社を自由に決めれる「ミックススタイル」を取り入れました。その時の記事がこちらです。
■アライブは、在宅と出社を自由に決めれる働き方「ミックススタイル」を採用!
コロナをきっかけにデジタル化が急速に進み、世の中の働き方に対する考えや価値観も変化し、多様な働き方が受け入れられてきています。
日本の古き風潮や、凝り固まった考えなどが見直されつつある今、こうした新しい働き方が取り入れられていくことはとても良いことだと思います。
しかし、良い点がある反面、リモートワークで生じる新たな悩みもあるようです。
弊社でも、月に一度行っている勉強会「社員力アップデー」で、リモートワークによる仕事への影響やメリットデメリットについて話し合いました。
その中で上がってきた問題点の一つに「孤独感」という問題がありました。
リモートワークによる孤独感問題は、決して弊社だけの問題ではなく、現在リモートワークをしている多くの人々が抱えている悩みの一つでもあるようなのです。
今回は、そんなリモートワークの孤独感問題に着目し、仕事のパフォーマンスをあげていけるようチーム内で共有しておきたい事柄などをまとめてみました。
現在チームでリモートワークを通じてお仕事されている方は、ぜひ役立ててみてください。
リモートワークで孤独を感じる瞬間
リモートワークを始めると、普段オフィスで一緒に働いていた人たちとほとんど会わない状況が続きますよね。
仕事中、「ほとんど話さないからリモートワークになっても何も変わらないでしょ!」と思っていても、やはり何気ない雑談や一服中の会話など、無意識的に行っていたコミュニケーションが絶たれてしまうと人は孤独感を抱きやすいです。
チャットやオンライン会議などでコミュニケーションは取っていても、やはり非対面であるということは、想像以上に心へ孤独感を与えているのではないかと思います。
では、具体的に人はリモートワーク中のどんなシーンで孤独感を感じているのでしょうか?
1、会社や社会に対して役立っている実感を得られないとき
実際に出社していても、自分の役割や役立っている実感が得られない時は孤独を感じることでしょう。
しかし、リモートワークになって上司や先輩との距離が遠くなったり、これまで一緒に進めていた仕事を上司が一人で完結してしまうなど、出社していた時以上にチームでの連携感や一緒に仕事している実感を感じにくくなっているようです。
1日の初めにチームでミーティングや朝礼などを行っている企業も多いかと思いますが、その後一人で黙々と仕事をこなしていると、「この進め方で大丈夫かな?」「ちょっと相談したいだけだけど、連絡とるのが申しない」などの理由で自分の仕事に不安を抱えてしまったり、自分の仕事は本当に役に立っているのだろうか?と疑問を抱えてしまったり。
出社時は仕事中でも隣の先輩とコミュニケーションをとったり、相談したりという何気ない繋がりがあります。
気づかないうちに行っていた小さなコミュニケーションでも、自分の存在価値やプロフェクトに参加している実感を得られるものです。そうした環境がリモートワークでは無くなり、役立っている実感を得られないという声も多いとのこと。
2、社内チャットでメンションされなかったとき
リモートワークの普及ととも浸透してきたコミュニケーションツールの一つに、社内用チャットツールがあります。
弊社でも数年前からチャットツールを活用しており、社内連絡のほとんどをチャットを通じて行っています。
さまざまなチャットルールがありますが、そのほとんどにメンション機能が備わっており、特定のユーザーにメッセージ送った際、相手に通知されるようになっています。
チームで仕事をしている場合は、プロジェクトごとにグループチャットを作成して、その中でやりとりすることも多いかと思います。
多くの関わるスタッフが流れるようにチャットのやりとりをする中、自分以外のスタッフで話が進み、プロジェクトが進んでいく様子をリモートワークという環境で見ていると、孤独を感じてしまいます。
グループチャットでは活発にやりとりが行われているのに、自分にメンションがないと、蚊帳の外にいるような感覚になってしまうので、少しでも関わるスタッフにはなるべくメンションしてチャットでの会話を行いたいところですね。
3、チーム内チャットのやりとりで上司からの返信が無いor遅い時
先ほどグループチャットでメンションされない孤独感についてお話しましたが、これも上司や先輩が悪気なくついついやってしまいがちなことの一つかもしれません。
新入社員や社歴の浅いスタッフにとって、上司や先輩からの返信がないのは、先輩方が思っている以上に不安であることを知っておきたいところです。
忙しい先輩にとっては、「わかりました」「了解」「OKです」などの短い返信は省略したいと考える方もいるかもしれませんが、チームで仕事をしているからこそ、相手との関係性の構築の意味でも丁寧な応答を心がけたいものです。
先輩からのそうした言葉は、後輩スタッフにとって「容認されている」「信頼されている」と感じる一つの要因でもあり、一言の重みが違います。
出先などで丁寧な返信する暇がない!という方も多いと思いますが、「今出先なので後で見ます!」「ありがとう!後で見ます」など、一言だけでも返信すると受け取る側の孤独感もかなり減少するかと思います。
4、相手からの文面がドライなとき
これは社内チャットだけでなく、お客様とのメールでも気をつけたいこと。
文章だと、気づかないうちにドライな文面でやりとりしていませんか?
対面での会話とは違って、文面でのやりとりでは相手の顔色や表情が見えませんので、自分が思っている以上に相手へドライな印象を与えてしまいかねません。
文面のやりとりでは、『。』一つでも相手への印象に大きく影響するモノ。
「〜〜〜よろしくお願いします(記号なし)」よりも
「〜〜〜よろしくお願いします。」と、『。』が付くだけで少し丁寧な印象ですし、
さらに言えば、スタッフ間のやりとりならば「!」を一つ入れるだけで全然印象が違います。
弊社で使っているチャットツールでは顔文字も使うこともできますが、上司とのやりとりでは顔文字一つ入るだけで受け取る側の気持ちはかなり違ってくることを、身を持って感じています!
お客様とのやりとりでは顔文字などは使えませんが、言葉遣いはもちろん、関係性によっては上手な記号の使い方なども大切かと思います。
社内チャットでスタッフと会話する際も、相手を思いやり、簡素なやりとりばかりにならずに絵文字や記号を交えて、「心が通じる会話」を意識して文章を送るようにしたいですね!
5、オンライン会議の終了時に無言で退室される
リモートワークをしている方にとって、もうお馴染みのオンライン会議。
私も毎日仕事を始める際にチームでzoomを繋ぎ、タスク確認や連絡事項の共有などを行っています。
画面上で相手の顔を見られるzoomなどのオンライン会議ツールは、リモートワークでは欠かせないものの一つで、非対面ながらも唯一相手と顔を見て会話できるツールなので、心を通わせやすい瞬間でもあります。
しかし、オンライン会議でも孤独を感じる瞬間があります。
それは会議終了時の去り際、無言で画面が「プツッ」と切れてしまう時、なんとも言えない切なさがある様に感じます。。
一言「ありがとうございました!それではこの後もよろしくお願いします」などの一言と、笑顔があるだけで、その孤独感はかなり解消されると私は感じます。
実際に、私の所属しているチームでも去り際に、笑顔で手を振って退室する様にしていますが、社内全体での会議の時よりもずっと心が通い合っている感があるように思います。
会社全体など人数の多いオンライン会議や、お客様との会議の際はさすがに手を振るなどはできませんが、笑顔で会釈するなど、一つアクションを入れるだけでも相手に与える影響は大きく変わってくると思いますよ!
リモートワークの孤独を解消する方法
【会社が進んでテレワークに対しての理解を深めることが重要】
リモートワークで、このような孤独感やストレスを感じる人もいれば、全く感じない人もいます。
感じない人にとってはさほど大きな問題ではないように思いますが、孤独感やストレスを抱えた状態では仕事の作業効率はかなり低下してしまうそうです。
例えば、いつもなら1時間で終わる仕事に2時間かかってしまったり、細かなことを気にしてしまって文章を書くのに無駄な時間を要してしまったりと、本人はサボっているつもりはないのに、リモートワークという環境もあってサボっていると思われてしまうこともあります。
リモートワークでも社員が快適に安心して業務に集中できる環境整備は、会社側が積極的に行うべきことでしょう
社員が抱えている問題に企業側が目を向け、改善策を構築をしていく必要があります。
コロナ禍で一気に広がったリモートワークですが、現在では「テレワーク鬱」なんていう言葉もネット上で見かけるようになりました。在宅で仕事をしている人の精神的負担は、想像以上に大きいことが伺えます。
離れて仕事をする環境下で、正当に評価されているのか、自分の仕事が成果を生んでいるのか、会社での立ち位置がわからないなど、さまざまな不安要素がのしかかり、物理的な孤独に精神的ストレスがプラスされて、仕事で良いパフォーマンスを発揮できないということも実際に起きているといいます。
会社側がそうした事態にいち早く気づき、リモートワーク でも孤独を感じない社内システムをやルールを構築していきたいものです。
チャットツール以外に、雑談が行えるツールを導入したり、定期的にリーダー層との面談の機会を作るなど、会社としてできる対策を積極的に行っていきましょう。
【放置しない!チームで現状起きている悩みやスタッフの声を共有】
チームで仕事をしている場合は、チームリーダーや上司がリモートワークで孤独を感じているスタッフの状況などをいち早く察知できるといいですね!
自宅だから仕事とプライベートのメリハリがつかず、夜遅くまで残業してしまっていたり、休日も仕事に打ち込んでしまうなんてこともリモートワークだと気づきづらい点でもあります。
先ほど紹介した孤独を感じる瞬間以外にも、リモートワークによる精神的ストレスは多岐に渡るので、チーム内でみんなが抱えている問題を共有して、改善に努めることが大切かと思います。
会社の環境整備はもちろん大切ですが、時間も労力もかかりますから、まずはチーム間でこのような問題を真摯に受け止め、防止策・解決策をチーム内で話し合い実行していくことが一番です!
問題を共有することで、周りのスタッフも気を遣えるのはもちろん、自分も知り得なかった他のスタッフの悩みを知ることで知らず知らずに行っていた行動を見直すきっかけにもなりますよね。
一緒に仕事する仲間に常に思いやりを持ち、互いにいい関係性を築くことは、オンラインでもオフラインでもとても大切なこと。この様な問題を解決できれば、離れた場所でもそれぞれが良いパフォーマンスで仕事ができる良い環境となり、会社もスタッフもみんながハッピーに仕事ができるのではないでしょうか。
新たな取り組みにはトラブルや問題がついて回りますが、一つ一つ放置せずに向き合って、解決していきたいですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今回はリモートワークで起こりやすい孤独感問題について考えてみました。
リモートワークの期間が長くなると、さまざまな問題が浮上してくるもの。
その中の一つに孤独感問題があり、決して無視してはいけない問題であることを企業側も理解しなければなりません。
去年に続き、また緊急事態宣言が発出され、さらにリモートワークが増えるのではないかと思います。
このような問題があることを知っているだけでも、小さなことから予防できると思いますので、以前より社内の人と合わなくなった今だからこそ、相手への思いやりを持って仕事に取り組みたいですね!
創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。
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