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Writer萩原 麻衣
Lead Designer
こんにちは。デザインチームの萩原です。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、弊社では3月3日(火)より一部を除く社員がリモートワークを実施しています。
私自身、初めてのリモートワークとなりましたが現時点で2週間が経ち、「メリット」「デメリット」にたくさん気づくことができています!
これからの日本の働き方はどんどん変わっていく可能性があります。
そんな中でこの「リモートワーク」という働き方も一つの選択肢になる会社も多くなっていくのではないでしょうか?
今回は2週間のリモートワークを経て、気づいた点をお話したいと思います!
「今日からリモートワークです!」と言われても、初めての場合いきなりできるわけではありません。
会社として、まずは以下のような準備をしました。
・お客様にリモートワークになるということを伝える
・朝と夕方など、時間を決めてチームでWEB上で顔を合わせて会議をするようルールを儲ける
・出退勤時間を全員統一にする
・WEB会議をいつでもできる体制を整える
弊社はチームで仕事をしているので、毎日顔を合わせていたメンバーと会わなくなる分コミュニケーション不足になることによってトラブルに発展しないよう、ルールを決めておきました。
まずはよかったことについてお話します。
・通勤時間の削減
・お客様の会社に伺うまでの移動時間の削減
少なくともこの2つはリモートワークを実施した社員全員が時間削減することができます。
自宅と会社が遠い社員は、往復2時間以上もの時間を他のことをする時間にあてることができます。
とても効率的です!
弊社ではリモートワーク実施前から導入していますが、お客さまとの打ち合わせや社内での会議をすべて「WEB会議」に移行することでPCを立ち上げて5分でミーティングが可能です。
Zoomのインストール方法と使い方。もっとWeb会議が快適に!
社内にいるより、私は時間への意識が高まりました。
私のチームは毎日朝10:00と夕方16:30にチームでWEBミーティングをするようルールを決めていますが、社内にいるときはなかなか時間ぴったりに始めることができていませんでした。
「あの人今忙しそうだな」
「席を外している人がいて始められない…」
「気づいたら16:35だった!」 なんてことが多くあったからです。
リモートワーク中はみんなが離れている分、「時間ぴったりに始めよう」という意識が全員にあり、意識づけができていると感じました。
あとはだらだらと「残業」をしてしまうとプライベートと仕事の境目がなくなってしまいます。
なので毎日できるだけ残業がないようにタスクを組み直し、調整しようという意識が強まりました。
私はデザイナーですが、電話の音や社内での話声が聞こえない、自分だけの空間になることでとても集中してデザインすることができました。
アイデアが出てこないときは部屋を歩いてみたり、家の中にある雑誌やものからヒントを得てみることもありました!
・朝と夜に余裕ができるので、いつもできないことができるようになる
・晴れた日に洗濯物が外に干せる
・お昼休みに料理をして気分転換&できたてランチが食べられる
などなど…
私は朝に余裕ができたことで、いつもより健康的な朝ごはんを食べることを心がけてみました。
よかったこともあれば、不便だなと感じることもありました。
会社にいれば、仕事に行き詰ったとき「ちょっと相談したいです」と声をかければ相談に乗ってもらえますが、顔が見えない分その一言に躊躇してしまいがちです。
たとえば「これとこれ、どっちがいいと思いますか?」なんてアンケートのようなことも気軽にはしずらいので、悩む時間が少し増えた気がしました。
WEBミーティングができるとはいえ、コミュニケーションは普段より格段に減っているのでちょっとした行き違いが生じやすいと感じました。
一人の時間で集中できる分、没頭し過ぎてしまう点はよくもあり、悪くもあり…バランスが難しいですね。
会社と同じスペックのPCがあるとしても、8時間同じ姿勢で仕事をするための配置をしていなかったので、体の節々が痛くなりあまり快適な姿勢で仕事ができませんでした。
毎日WEBミーティングで部屋の中が丸見えなので、綺麗に整頓しておく必要もありますね…!
通勤だけでも多少の運動にはなっていたので、家の中の移動や近所のスーパーや薬局までの移動だけでは運動不足を感じました。
家の中でできるエクササイズを取り入れるなどしていかないと、逆に不健康になってしまうので気をつけるべきポイントです。
今回は初めてリモートワークを実施してみた実体験をご紹介しました。
今後、会社として体制を整えた上でメリットもデメリットもうまく融合して快適に過ごせるような仕事体制を目指していければと思います!
新型コロナウイルスの終息を願うばかりですが、今だからこそできることを前向きに考えたいですね。
学生時代は舞台美術を専攻し、テレビや映画の美術セットの制作に携わる。学内・学外を通して空間的なデザインをしている中で平面的なグラフィックやWebのデザインにも興味を持ち、就職活動中にアライブに出会い入社。これまでに自分が学んできたものをWebに活かし新しいデザインを生み出したい。