【Pardot 2019年8月アップデート②】 変数タグに「if」機能を含めることが可能になりました
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【Pardot 2019年8月アップデート①】 複数のトラッカードメインが使用可能に
Writer祝迫 優衣
Web marketer / Pardot Specialist
Pardotの3つの機能がアップデート
Pardotは一年に6回、機能がアップデートされます。
今年の8月は、大きく3つの機能が追加されました。
・複数のトラッカードメインが使用可能になりました
・変数タグに「if」機能を含めることが可能になりました(この機能の説明はこちら)
・ステップメールキャンペーンで複雑なルールが設定できるようになりました(この機能の説明はこちら)
今回は、そのうちの一つであるトラッカードメインの追加についてお伝えします。
▶Salesforce公式のブログはこちら(英語)
トラッカードメインとは
「トラッカードメイン」はメールのリンクなどで使います。
例えば、メールマガジンでリンクを貼る時、Pardotではデフォルトで「https://go.pardot…….」というリンク表記になります。
自社サイトのURLでないと、メールを受け取ったお客様は「このリンク先はどこだ?」と怪しくなります。
その表記を自社サイトへのリンクとして表記することができるので、ブランディングのためにトラッカードメインは大切です。
複数のトラッカードメインが使用可能になりました
いままでトラッカードメインは、1つのメインのみ設定できましたが、これからは複数のドメインを設定できるようになりました。
設定できるドメインの数はGrowthプラン(旧スタンダードプラン)で3ドメインです。
どのような場合に使う?
この機能は
・サービス、製品によってドメインを変えている
・子会社からもメールを送りたい
・複数のサイトを運用している
という場合に活用することができます。
<使用例>
弊社は「Life Designs」という東海エリアのウェブマガジンを運営しています。
今まではメールで「info.alive-web」のリンクしか送れないので、メールを送っていませんでしたが、これからは「life-designs」のトラッカードメインを選択してLife Designsからメールマガジンを送ることも可能です。
こうして、今後はよりブランドや製品ひとつひとつに即したマーケティングをすることができるようになります。
メール以外にも、以下の機能でもドメインを変更することができます。
・ランディングページ
・フォーム(Pardotフォームのみ)
・メール配信停止ページ
・カスタムリダイレクト
・ファイル(ダウンロードURL作成時)
アライブでは、新しい機能を活用したPardot設定も承ります。
いつでもご連絡ください。
【その他Pardotアップデートリリースブログ】
大学では主に英語の勉強をしていたが、授業で日本に逃れてきた難民の境遇にショックを受け、難民支援のサークルを立ち上げる。東海初の難民支援プロジェクトは新聞やテレビでも取り上げられた。どうしたらより多くの人に難民のことを知ってもらえるか考える中で、Webマーケティングに興味を持ち、現在、英語を活かしてPardotなど日本語での情報が少ないものを勉強中。
【保有資格】
・Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
・Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
・Googleアナリティクス認定資格
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