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こんにちは、Webマーケティングチームの清水です。
多くの企業で使用されているZoomウェビナーは、Account Engagement(旧Pardot)との連携を行うことも可能です。
ZoomとAccount Engagement(旧Pardot)を連携すると、さまざまなメリットがあります。
今回は、そんな二つの連携についてお伝えしたいと思います。
連携することでzoomウェビナーの登録者データがAccount Engagement(旧Pardot)へ入るため、営業担当はすぐに登録者のフォローにはいる事ができます。
また、マーケティングチームはナーチャリングメールでのアプローチを始める事ができます。
Account Engagement(旧Pardot)でアクティビティーが見られるようになり、スコアリングにも役立ちます。
▼おすすめのウェビナーツールについてはこちらをご覧ください。
https://alive-web.co.jp/blog/recommended-webinar-tools/
▼Webコミュニケーションのコツについてはこちらをご覧ください。
https://alive-web.co.jp/blogcat/zoom/
さて連携についてですが、この2つの方法が使用できます。
・Zoomフォームを利用する場合
・Pardotフォームを利用する場合
どの様なメリット・デメリットがあるのか、見ていきましょう!
① フォームが作りやすい
② 登録・参加・欠席のデータがそれぞれAccount Engagement(旧Pardot)に入る
ウェビナーに登録した人は誰か、また登録者が参加したのか欠席したのかを分けておく事で、Account Engagementでのステップメール・スコアリング・通知メール・Salesforceの連携などで細かい設定を行う事が出来ます。
③登録者へのリマインダーメールはZoomから送信される
リマインダーメールの設定をする必要がないので、とても楽です。
では、デメリットはどうでしょう・・・
① フォームを好みのデザインやスタイルに変えることは難しい
ロゴ・バナー・色などの変更は可能ですが、カスタマイズの幅は狭いので、ブランディングに沿うフォームの作成ができません。
② 新しい見込み客のトラッキングがすぐに出来ない
Account Engagement(旧Pardot)でトラッキングをするには、メールアドレスとクッキーの紐付けが必要です。しかし、Zoomのフォームにはクッキーが埋め込めないため、Account Engagement(旧Pardot)にはデータが入りますがトラッキングは開始できません。
メールを送信して、クッキーの紐付けが必要です。
① フォームを、お好みのスタイルとデザインにできる
Zoomのフォームだと、スタイルやデザインを変更する事が難しいため、ブランディングに沿ったフォームを作成することは難しいです。しかし、Pardotフォームなら、HTML編集でお望みの通りに変更する事ができます。
② 新たな見込み客のトラッキングがすぐに可能
Pardotフォームにはクッキーを埋め込む事ができるので、登録と同時にクッキーが紐づきトラッキングもすぐに開始されます。
① 登録者の参加・欠席のデータは手動で設定しなければいけない
自動でデータが入らないため、ウェビナー終了後にZoomから参加者データをエクスポートして、Account Engagement(旧Pardot)にインポートする必要があります。
今回ご紹介する内容は、PDFでもご覧いただくことが可能です。
ページ下部より資料をダウンロードください。
さて、連携方法についてご説明します。
連携方法は主に「2つ」
・Zoomフォームを利用する場合
・Pardotフォームを利用する場合
まずはzoomフォームの設定方法からご説明します!
Zoomの連携方法が『Zoomフォームを利用する場合のみ』新しくなりました!
詳しくはこちらをご覧ください。
(Pardotフォームを利用されたい場合は、この記事下部をご参照ください)
設定にあたって、事前にZoomウェビナーライセンスの取得が必要です。
▼Zoomウェビナーライセンスはこちらからご購入いただけます。
https://zoom.us/pricing/webinar
こちらより、アプリをインストールしてください。
https://marketplace.zoom.us/apps/FXW6cSzQSaW8LaGMDeVSKw
Zoom Webinarのアカウントでウェビナーの作成を行ってください。
設定の中にある、登録という項目にチェックを入れます。
親キャンペーンと、子キャンペーン(登録・参加)の3つを作成します。
登録リスト・参加リスト・欠席リストを作ります。
登録者は、まず「登録リスト」に入り、ウェビナーに参加したか欠席したかで「参加リスト」または「欠席リスト」へ入ります。
2種類(登録・参加)のフォームハンドラーを作成します。
フォームハンドラーを作成する事で、登録者をキャンペーンと紐づける事ができま
す。
まずは、「登録」のフォームハンドラーを作成しましょう。
先ほどSales Cloudで作成した、登録のキャンペーンを選択します。
「キオスクモード」 「成功した場所へのデータ転送を有効化」 にチェックを入れてください。
1、登録者用に作成したリストを選択します。
2、Sales Cloudで作成した登録者用のキャンペーンを選択します。
3、ユーザに割り当てで担当者を設定します。
※このアクションでSales Cloudと同期する事が可能になります。
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ZoomとAccount Engagement(旧Pardot)のフォーム項目をマッピングさせます。
項目のマッピングについては、こちらのサイトでご確認いただけます。
https://zoomappdocs.docs.stoplight.io/pardot
もうひとつの「参加」のフォームハンドラーは、
「登録」のフォームハンドラーをコピーして作成します。
コピーしたフォームハンドラーでは、名前と完了アクションにあるリスト・CRMキャンペーンにのみ変更を加えます。
1、参加者用に作成したリストを選択します。
2、Sales Cloudで作成した参加者用のキャンペーンを選択します。
1、Registration ListにAccount Engagement(旧Pardot)で作成した「登録リスト」を選択します。
2、Attendee List に「参加リスト」を選択します。
3、Absentee List に「欠席リスト」を選択します。
Account Engagement(旧Pardot)で作成した2つのフォームハンドラーのURLを記入します。
フォームハンドラーのURLは、作成したフォームハンドラーの「エンドポイントURL」から見る事ができます。
URL頭には「https://go.pardot.com/ 」を使用する必要があるため、エンドポイントURLはドメイン後の部分のみコピーしてください。
これで登録者のデータは、Account Engagement(旧Pardot)のフォームハンドラー・リスト・Salesforceキャンペーンに入るようになりました。
こちらも設定にあたって、Zoomウェビナーライセンスが必要です。
▼Zoomウェビナーライセンスはこちらからご購入いただけます。
https://zoom.us/pricing/webinar
Zoom Webinarのアカウントでウェビナーの作成を行ってください。
設定の中の、登録という項目はチェックを外します。
先ほど作成したキャンペーンを選択します。
↓
フォーム項目を編集します。
↓
デザインのテンプレートを選択します。
↓
フォーム登録時に、画面上に表示されるお礼メッセージを作成します。
これはお礼メッセージの例です。
自動送信メールを送ることも可能です。
↓
↓
↓
完了アクションを設定します。
1、先ほど作成したリストを選択します。
2、先ほどSales Cloudで作成したキャンペーンを選択します。
3、メールテンプレートを選択します。
4、ユーザに割り当ての完了アクションを行う事でSales Cloudと同期させる事が可能です。
作成したフォームを選択します。
↓
コンテンツレイアウトを選択し、コンテンツを編集します。
各ブロック・画像をクリックすることで、文章や画像の編集ができます。
これで、ランディングページとフォームが完成しました。
Zoomのプロフィールページより参加者レポートへアクセスし、csvレポートを作成します。
▼プロフィールページはこちらです。
https://zoom.us/profile
こちら➡︎| 管理者 > アカウント設定 > レポート > ウェビナー
↓
↓
Account Engagement(旧Pardot)に、書き出したcsvレポートをインポートします。
こちら➡︎| 管理 > インポート > プロスペクト
いかがでしたでしょうか?
ウェビナーで獲得したい登録者が新しい見込み客の方は、Pardotフォームの利用がおすすめです。
フォームにクッキーを埋め込む事ができるので、トラッキングができます。
また、フォーム・ランディングページのデザインをお好みで設定したい場合にも、自由にカスタマイズできるPardotフォームの利用がおすすめです。
とにかく簡単・楽にフォームを設定したい方は、Zoomフォームの利用がおすすめです。
「設定が難しい」
「やりたいけど、ちょっと操作がわからない」
「説明を読んだけど、いまいちよく理解できない」
そんな方はぜひ弊社へご相談いただければと思います。
どちらの連携も、弊社の専門スタッフがしっかりサポートさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介した内容は、PDFでダウンロードしていただくこともできます
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