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コロナウイルスの影響で予定していたマーケティング施策できない!こんな時でも取り組める施策は何?
Writer三輪 尚士
CEO / Founder
こんにちは。アライブ代表 三輪です。
現在、コロナウイルスが日本で流行し、旅館やホテルはキャンセル、イベントも中止、学校の休校、外出もできる限り自粛、リモートワークや時間差出勤など、経済や消費活動にも影響がかなり出ています。
売上が下がっている企業も多く、苦しい時期が続く可能性があるので、投資やコストをかけることも控えることも必要だと思います。
人が動かなくて売上が増えないのに無理に経費を使う必要はないと思います。
ただ、いずれはこの流行が収束した時には、また消費活動が動き出しますし、消費者が外出を控えていた分、欲求不満で大きく消費をする可能性があります。
そのためにもこのコロナが流行していて、客足が途絶えていたり、外部イベントができない時にこそ、やっておいたほうがいい施策もあります。
今回はそちらをお伝えしたいと思います。
その施策はITに関わることが多いので、手前味噌のことも多くなりますが、ご了承ください。
前提条件 コロナウイルスで影響がもっとも出ることは?
ずばり、外出です。
コロナウイルスに感染しない、感染させないというマインドが働き、外に出るということが一番抑制されます。
旅行、出張、イベント、登校、出勤、外部で打ち合わせに制限が出ます。
ということは、コロナウイルスが流行している間は、消費者は家に巣篭もっていることが多くなります。
通販は伸びるチャンス
家で籠っているからといって、消費者は息を潜んでいるわけではありません。
本来は外出もできたのに、自宅に籠っているだけなので、飽きてきますし、買い物ができなくなります。
ですので、このコロナの時期は通販は伸びています。
家でやることがないため、ニンテンドースイッチの売上も好調のようです。
また、ネットフリックスのようなビジネスも好調です。
アメリカではコロナウイルスの影響でネットフリックスの株価が上がっています。
通販をやっている会社は、来客型のビジネスより通販に集中しましょう。
広告費も増額したほうがよいと思います。
資料請求など見込み客のリストを増やす施策を強化する
来場や見学会、イベントなどはこの時期には合っていません。
この時期は見込み客を集める施策を強化してリストを増やし、コロナ収束後に営業活動が再開できるよう準備していきましょう。
Web広告費を増額する
イベントをするために用意していた予算をどうしようという声もちらほら聞こえてきます。
今、ほとんどの消費者は巣篭もりしているので、ネットの閲覧率は高いです。
消費者がネット閲覧に向かっている時に、他で使用するはずだった広告予算をWeb広告に移行して、ネットで見込み客を増やしていきましょう。
→リスティング広告運用
→バナー広告、リマーケティング広告運用
→facebook、インスタグラム広告運用
ブログを書く(コンテンツマーケティングを行う)
普段忙しくて中々ブログが書けていないのだったら、この時期に集中してブログを書きましょう。
消費者は暇でネットを閲覧しています。その消費者にちゃんと情報を届けていきましょう。
自社ホームページのアクセス解析を入念に行う
来客が少ないこの時期だからこそ、忙しくてできていなかった自社ホームページのアクセス解析を入念に行い、消費が復活した時の次の一手が行えるよう準備していきましょう。
SNSをしっかり行う
インスタグラムやFacebookなどのSNSの更新もマメに行いましょう。
先ほどから何回も言っていますが、消費者はネットを見ています。
消費者は暇な時期に次の消費活動のための情報を集めています。
そのための情報源をしっかり発信していきましょう。
マーケティングオートメーションを設定する
マーケティングオートメーションは、導入するとワンステップ上のマーケティングができるようになりますが、設定が複雑なので、設定に時間がかかります。
通常業務をやりながらだと忙しすぎて、なかなか設定が進まない場合があるのですが、こういった来客が少ない時期だからこそ、未来のマーケティングのために時間を使って、新しいツールを導入していくのもありだと思います。
→マーケティングオートメーション
→マーケティングオートメーション関連のブログ
CRMを設定する
こちらもマーケティングオートメーションと同じで、セールスフォースのセールスクラウドのようなCRMは設定に時間がかかります。
来客が少ないこの時期にCRMの設定を進めるのも手です。
→CRM
作りたいと思っていたWebサイトやLPを作る
普段業務が忙しかったけれど、この時期に暇になってしまった場合、本当はやりたかったことをやるものありです。
メインのWebサイトと違って、こんな特設サイトがあるといいなとか、こんなLP作りたかった(けど、時間がなかった)などがあれば、この時期に作っていきましょう。
Web会議を利用して営業する、経済活動をする
外に出れないからといって、経済活動ができないわけではありません。
Web会議を利用すれば、打ち合わせをすることは可能です。
会えないから経済活動ができないのではなく、IT技術を使って、活動を効率的に進めていきましょう。
このコロナウイルスの影響でWeb会議のZoomの株価が上がりました。
Web会議 Zoomに関しては弊社ブログもご覧ください。
Zoomを使ってWeb会議を快適に!Zoomを快適に利用するためのコツをお伝えします
Webで採用面談を行う、Webに求人コストを集中する
この春の新卒採用は荒れると思います。
集団面接や合同説明会や企業展は中止される可能性があります。
なので、説明会や合同展などに申し込んでも、中止になってもお金が返ってこないことや、開催されても来場者がない可能性があります。
「開催してもダメージ大きいぞこれ」新型コロナウイルスでイベント延期が続出する中、開催を決行した幕張メッセの展示会が深刻なレベルで閑散状態に
だから採用活動ができないではなく、合同説明会や集団面接は諦めて、個別の採用活動をしていきましょう。それもWeb面談で。
Web面談にすることで、求職者に対しても、この会社はコロナ対策を徹底していて、会社も求職者のリスク対応をしていると好評価されると思います。
合同説明会は期待できないので、Webに求人コストは集中していきましょう。
求人サイトはもちろん、自社サイトにも求職者を集めていきましょう。
最後に
冒頭にも言いましたが、ITの内容が多いので、「アライブの商品の宣伝ばっかじゃん!」と思われるかもしれませんが、消費者が巣篭もりした時期に合っているのは、Webであるのは事実です。
家に巣篭もったとしても、消費者は暇なので、何かしらの活動をしています。
「お客様来ない!売上ヤバイ!どうしよう!」ではなく、消費者の行動パターンを頭に思い浮かべて、やれるマーケティング施策をやってほしいと思います。
また、弊社からするとお客様にやってほしいと思っているマーケティング施策を「忙しいから」ということで後回しになっているものたくさんあります。
「お客が来ない=暇」ということなので、そういう時にこそ忙しくでできなかったことに取り組んでもらえたらと思います。
マーケティングオートメーションやCRMなどはお金がかかることですが、ブログの執筆やSNS更新はお金がかからずやれることだと思います。
地味なことですが、そういったこともやり続ければ、消費が戻った時に必ず会社に貢献すると思います。
嘆いていても何も変わりません。しかし、何かを実行すれば、何もしないよりも未来が変わります。
この時期をプラスに変えるかマイナスに変えるかは、みなさん次第だと思いますので、頑張って乗り切っていきましょう!
もし、企画していたイベントやマーケティング施策ができなくなって困った場合は、アライブもご相談に乗りますので、お気軽にお声がけください。
アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業22年目、日本とベトナムで約130名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。
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